横須賀米軍基地の勤務関係者との賃貸契約のことで、
米軍関係者が米軍基地の外で一般のアパートやマンション、一戸建ての物件を賃貸借契約を結ぶことを「ベース契約」と言っています。
そのエリアは横須賀市だけでなく、三浦市や逗子、葉山エリア、また金沢エリアまでの広範囲となっています。
メリットとしては、ベース契約は日本人契約と違って家賃相場が2~3割高いためより高い投資効果が得られます。また、月々の家賃も米海軍から支給されるので、入居中は安定した収入をえることができます。
また、日本での滞在は数年で終了する場合が多く、長くとも5年程度の契約となり占有されることはありません。
デメリットとしては、ベース契約ができる物件には様々な条件をクリアすることが必要です。(詳しくは住宅の条件に記載します。)
また、文化の違いによるちょっとしたトラブルもあるかもしれません。しかし、その時は当社が間に入り解決に導きます。
また賃貸家屋の使用についてアメリカと日本の違いについて,室内の土足歩行禁止やゴミ出しの方法などの指導もしています。
転居などで、使用しない物件があるので賃貸として有効活用したい
ベース賃貸用に投資目的で物件を購入したい
土地があるので、相続対策のために何かできないだろうか?
いろいろなケースがあると思いますが、リフォームも含めて物件の有効利用のために、専門知識を生かしてご相談にお答えしたいと思っております。
賃貸物件の基本条件は以下のとおりになります。
一般契約とベース契約の違い
家を探している米海軍の関係者はが基地の外でベース賃貸借契約を結ぶには、まず各自所属部署の許可が必要となります。 許可が下りたら、ベース住宅課にて講習を受け各自必要書類を揃え物件を探し、物件が決まり次第ベース住宅課と仲介業者に申し込みをします。
では、物件のオーナー様はどのような流れになっていくのかをご説明します。
入居後の契約はどうなりますか?
入居者管理業務(マネージ)を任せて頂きます。管理料は家賃に対して5%と消費税を頂きます。賃料はいったん当社がお預かりさせていただき、管理料を差し引いた金額を送金いたします。オーナーへの送金は当月の25日となります。
滞納は絶対にないのですか?
ベース契約の際に家賃の入金滞納が生じる場合の原因として主なものは、突然の出航です。
当社はまず米海軍住宅管理課に連絡し、状況を確認、帰航する日程をお伺いします。
帰航してきましたら、未入金分をまとめて請求し、まとめてオーナー様にお振込みいたします。
その他、何らかのアクシデントが生じた場合は、当社がオーナー様と賃借人との間に立って、交渉等させていただきます。
部屋を汚されたりしませんか?
日本の家屋では靴を脱ぐなど、日本の生活習慣のことを必ずご説明いたします。米軍住宅課でも講習がありますので、ご安心ください。